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2021年3月25日、愛媛県で新型コロナ感染者が一日で過去最高の59人に達し、

その後も感染者数の高い状態が連日続いています。

第4波に対する警戒感から「特別警戒期間」に引き上げ、再び飲食店に対する時短要請も発令されました。

弊社でも全社員に対して、クラスターが発生している繁華街での飲食の禁止、

その他のエリアでも4人以上の会食は控えるように緊急通達をしました。

そのさなか、弊社社員から「結婚式に出席してよいか?」との申請がありました。

 

日本の慣習から結婚式に限っては、このような情勢でも「出席やむを得ず」の判断が大半だと思います。

しかし、弊社の返事は、「OK」でも「NO」でもない「自己判断に任せる」でした。

何故、社員自身に自己責任を負わせるような回答をしたのでしょうか?

この時期の式場なら、一定の予防策を講じていることは想定できます。

しかしながら、お酒が回る披露宴会場では本人の思考力に頼るしか、本当の意味での予防策はありません。

 

弊社企業方針の中に「部下に対してすぐ答をだすことは、自分で考える習慣を奪う!

自身の考えはどうかを、必ず聞く・・」と明記し、自分で思考することを大切にしています。

現代社会では、既存の知識や情報はネット上でほとんどの回答が得られる便利な時代です。

現代人は自分で考える前に、誰かの答を検索する習慣がついています。

しかし、変化の激しい時代において、他人が持っている知識や情報の後追いだけでは、競争優位には立てません。

その意味では、既にある答を学ぶだけでよかった学生時代は、遊んでいてもほぼ一律に卒業できました。

ある大手企業の入社式で「君達はせっかく学生を卒業したんだから、今から真剣に勉強しよう!」

と云ったのは、皮肉な名言です。

 

自分で考え学ぶことの実践には、卒業がありません。

2500年前の中国の古書、論語のなかで次のように伝えられています。

「われ、十五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。

五十にして天命を知る。六十にして耳したがう。七十にして心の欲する所に従がいて、矩を超えず。」

解説するまでもありませんが、「15歳で学問を目指して、30歳で独り立ちし、40歳で迷うことがなくなった。

50歳で天命を自覚し、60歳で他人の言葉を聞いても心が分かるようになり、

70歳のころには、自分の心の思うがままに行動しても、規範から外れることがなくなった。」

 

あの聖人「孔子」でさえ、70歳を過ぎた頃やっと間違いが少なくなったようです。

ましてや、私達凡人は、死ぬまで勉強を怠ることはできません。

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