入退去の繰り返しにより、何度も人が入れ替わる賃貸住宅。「そろそろ壁紙の汚れや変色が気になるなぁ」と思ったら、思い切って壁紙を張替えてみませんか？壁紙の張替えは1部屋であれば1日で工事が完了します。新しい壁紙に変えるだけで、お部屋の雰囲気が一気にお洒落になりますよ。
■貼り替えで明るいお部屋に
壁紙の張替えの目安は一般的に約10年。キッチンや洗面所などの水回りは特に傷みやすい場所なので、少し早めに張替えた方がいいかもしれませんね。汚れた壁紙を張替えれば、お部屋が見違えるように明るくなり、清潔感もアップします。また、それまでとは違う色や柄を取り入れれば、雰囲気をガラリと変えることもできます。
■デザイン次第で雰囲気が一新
壁紙には様々な色や柄があります。特に人気が高いのは織物や塗り壁、石目調のもので、主張しすぎず、落ち着いた印象を与えます。また、多様なインテリアにマッチする木目柄やレンガ柄も根強い人気があり、お部屋を温かみのある空間に仕上げます。壁紙は色の選び方次第で雰囲気が一変するのも魅力で、黒やこげ茶は重厚感や高級感を、白などの明度が高い色は清潔感や開放感を与えます。
■アクセントクロスでお洒落に
お部屋の一部の壁紙だけを違う色柄にする「アクセントクロス」も、空間をセンスアップするテクニックのひとつ。リビングやソファの後ろや、トイレの一面だけなど、目に付きやすい場所にアクセントクロスを張ればワンランク上の仕上がりになります。
■カタログサンプルでしっかり確認
壁紙のリフォームで多い失敗例に「思っていたよりも色が薄い」「柄が小さくて目立たない」というのがあります。壁紙はカタログで見るよりも実際に張った方が色は淡く、柄は小さく見えます。また、壁紙を張替えたことで、天井やコンセントなどの古さが逆に目立つことがあるので、そうした場所も同時に取り替えた方がいいでしょう。
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