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満室レシピ

老朽化は物件再生のチャンス! “売買”や“相続”にも有効な「再生リフォーム」

2020.02.28

■老朽化したお部屋に再びスポットを

とりわけ築30年以上経過した物件に多いケースなのですが、10年~20年以上の長きに渡り入居していたお部屋がある日退去となり、いざ室内を見てみると床・壁はボロボロ、流し台・洗面化粧台などの水回りはもちろん、建具やガラスまでもが要交換状態となっていたというのはよくある話です。

一昔前であればこの時点でそのお部屋を“原状回復”させるのが最もポピュラーな手法でしたが、供給過剰を背景にこれだけお客様の目が肥えた時代に、いくらピカピカになったとはいえ“DK6帖+和室6畳+和室6畳+洋室6畳の3DK”といった間取りに、果たして新たな入居希望者が現れるでしょうか?

少なくとも若年層の取り込みは望めそうにありません。

また、勘の鋭いオーナー様になると「原状回復だけでも結構な金額になりそうだし、工事をしたところで決まるとは限らないしなぁ。それならいっそリフォームせずにこの部屋は封印してしまおうか・・・」と判断されるケースさえあります。

臭い物にフタではありませんが、それでは賃貸経営の根本的解決にはなっておらず、将来の相続発生時にもクローズされたお部屋が何戸も存在すると、リフォームするにも売却するにも相続人には多大な負担が圧し掛かることになるでしょう。

老朽化著しいお部屋こそリノベーションに踏み切る良いきっかけであり、お部屋に再びスポットを当てられるまたとないチャンスです。

■“3DK→2LDK”が現代の基本スタイル

「リビングを広々と使いたい」というのが実際にお部屋探しをされるお客様の本音です。

長年3DKの間取りで募集してきたからといって、今後も未来永劫3DKで募集していく必要は全くありません。

特別な構造の物件を除き、大半の物件は室内の間仕切り壁を取り払うことが可能で、壁を取り払った後はDKと隣接の6畳間を繋いで10帖~12帖のLDKにするのがセオリーです。

また、壁を取り払う一方で、新たに壁を造作することも可能で、元々引き戸があった間口に壁を造作することで、家族間のプライバシー確保に一役買うことが出来ますし、例えば兄弟入居やご友人同士でルームシェアをされるお客様にはたいへん喜ばれます。

合わせてLDKの顔となる流し台まで新調しておけば、ご案内時の印象も大幅にアップします。

賃貸物件の供給が需要を大きく上回り、熾烈を極める松山エリアの賃貸市場。お客様から選ばれる物件プロデュース力は、今後より一層求められます。リノベーションなど、物件再生にご興味のある方は、日本エイジェント プロパティマネジメント課(TEL089-911-2513)までお気軽にご相談ください。

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松原 正之
株式会社日本エイジェント 資産運用事業部 リフォームチーム

松原 正之

リノベーション物件の総合プロデューサー。従来の原状回復工事の枠を大きく超えるアイデアを駆使し、物件の再生を図ります。

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